eco systemカーボン・
オフセットの取り組み

地球環境へもっとやさしく
グリピカはカーボン・オフセット対応

「グリピカ」はグリストラップと排水のクリーン化を実現する、地球環境に配慮したエコ清掃システムです。さらに2023年にカーボン・オフセット対応を実施し、CO2排出量を相殺する取り組みを実現しています。

「株式会社グリピカ」は、「CO2フリー工法」へ生まれ変わった石鹸化衛生工法「グリピカ」とともに、より次世代志向のグリーンビジネスを展開してまいります。

グリピカは「CO2フリー工法」へ生まれ変わりました

グリストラップ内の廃油を石けん水にして清掃に利用する「グリピカ」は、地球環境にやさしい清掃システムです。しかし、グリピカの施工においては、グリピカロボ稼働時に電力を使用、洗浄時には水道を使用、さらにグリピカサララの製造過程においてCO2を消費しています。

そこで当社は、さらなる低炭素社会の実現を目指し、2023年に「グリピカのカーボン・オフセット対応」を実施いたしました。グリピカの施工時に排出される総CO2量と、再生可能エネルギーの利用で創出されたCO2排出削減価値とを相殺しています。

グリピカは「CO2フリー工法」へ生まれ変わりました

「カーボン・オフセット」「J-クレジット制度」とは

「カーボン・オフセット」「J-クレジット制度」とは

「カーボン・オフセット」とは、市民や企業、団体などの構成員が、自らの活動によって排出される総CO2量を認識し、排出量を削減する努力を行った上で、削減困難な排出量については、他の場所で創出された「クレジット」を購入することによって相殺することです。

そして「クレジット」の仕組みを実現するため国が認証する制度が「J-クレジット制度」です。J-クレジット創出者は、省エネ設備の導入や太陽光発電の導入、適切な森林管理など、温室効果ガスの排出削減や吸収量の増加につながる事業によって、クレジットを創出します。

カーボン・オフセットを目指す事業者は、削減困難な排出量に相当するクレジットを購入することで埋め合わせます。この仕組みによって、製品・サービスにかかるCO2排出量のオフセットを実現しているのです。

グリピカのカーボン・オフセットの取り組み

グリストラップ施工時に排出されるCO2について

グリピカの施工時に使用されるエネルギーには、次の3つがあります。

(1)グリピカロボの稼働に使う電力→電力使用によるCO2排出量(A)
(2)洗浄のために消費する水道水→水道使用によるCO2排出量(B)
(3)石けん化剤「グリピカサララ」の製造時に排出されるCO2(C)
(A)+(B)+(C)=グリストラップ施工時に排出されるCO2

同量のクレジットを購入し、相殺させる

例)グリストラップ清掃でグリピカサララ1L使うと、電力約80W、水道約50Lを消費します。
(A)80W÷1000×0.441kg-C02/kWh(*1)=約35.3g-C02
(B)50L(0.05m3)×0.808kg-C02/m3(*2)=約40.4g-C02
(C)100L×0.00035kg-C02/L(*3)=約35.0g-C02
グリピカサララ100Lを使用した清掃で排出されるCO2量(A)+(B)+(C)=約110.7g-C02

  • 環境省電気事業者別排出係数(R3年度実績)代替値
  • J-stage上水道・下水道における温室効果ガス排出量の実態  上水道合計全国平均
  • グリピカサララの製造時に使用される電カエネルギー量から株式会社グリピカが算定

株式会社グリピカでは、 全国の代理店様が実施したグリピカによるグリストラップ清掃で消費されたグリピカサララの総量を定期的に集計するとともに、総CO2排出量を算定、把握しております。

総CO2排出量に対してカーボン・オフセットを実施するために、株式会社カーボントレードを通じ、J-クレジット制度において創出されたCO2排出削減クレジットを購入調達し、CO2量を相殺しています。

カーボン・オフセット対応でより環境にやさしく
持続可能なグリーンビジネスをご提案します

カーボン・オフセット対応でより環境にやさしく持続可能なグリーンビジネスをご提案します

「グリピカ」はグリストラップと排水のクリーン化を実現する、地球環境に配慮したエコ清掃システムです。さらに、次世代に向けたグリーンビジネス展開を目指し、地球環境へ配慮したグリストラップ清掃へつなげていく取り組みを行っています。

環境にやさしいグリストラップ清掃に関するお問い合わせは、メールフォームから承っております。お急ぎの方はお電話によるご相談も承りますので、お気軽にご連絡ください。

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